・・・いつも通り淡々と過ごすつもりです。
『一年の計は・・・』とはいうものの、年始に立てたココロザシも数日で薄らいでしまう。
ココロザシが強すぎると自分を束縛してしまう。
-朝令暮改でいいじゃない。-
病で多くのものを手放したことでそう思うようになりました。
そうしているうちに、趣味に対する考えが変わってきた。
カメラ・写真のこと。
厳冬期であるこの時期は、ふだん見ている風景がいちだんとキレイに見えます。
以前の自分なら、その風景を写真に収めるために日程を組んで、カメラの手入れをして、目的地への電車の乗り継ぎ時刻も分単位で下調べして・・・
これじゃ窮屈ですねよえ。
楽しむ・自分の時間を過ごすための趣味なのに、まるで仕事みたい。
なので今年に入ってから、シャッターを切ったのはわずか数回。それも自宅から。
知人に語った言葉があります。
『準備万端で挑んだ写真よりも、思いついたその時に撮った写真のほうが良い出来になりやすい』
そんなわけで1月7日、たまたま早起きして、たまたまカーテンだけでなく窓を開けたことで・・・
ベランダにはステキな風景が拡がっていました。
AM6時25分、南東の空。逆さ三日月、金星、土星。
見たままを素直に表現する、肩の力が抜けた写真が撮れればいいな、と思います。
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