季節の移り変わり。
10月上旬までのあの暑さはなんだったのでしょう。
11月中旬になった今も日中は20℃を超える日があり、例年であれば枯れているはずの草木がまだ青々としていましたが・・・
ようやく色づきました。

前回のブログを書いてから以後も、この公園に来ているお散歩わんちゃんを撮っていました。
敷地が広く、芝生や砂・土のところが多くあるので動物たちの足にもやさしい。
いつもお世話になっているポニーのスタッフのお姉さんもわんちゃん大好き。
それぞれ個性がありますが、やはり飼い主さんによるところが大きいようです。
おっとり型のはずなのに荒々しかったり、走るのが大好きなはずなのにその場から動こうとしなかったり。
公園ですから他のワンちゃんがたくさんいますから自宅にいる時とは振る舞いが変わる。
これは訓練しかないですね。
で、そのスタッフのお姉さん。この子を

5分足らずでどっしりと、無駄吠えしないわんちゃんにしてしまいました。
5分前はというと、他のわんちゃんに刺激されて興奮状態にあり、とにかく吠えてたのです。
訓練しだいで別人、いや別犬になっちゃうんですね。
飼い主さんに撮影許可をもらって、カメラを構えようとしゃがんだ瞬間
『どんっ!』

ふところに潜り込んできてヒップアタックを喰らいました(^_^;)
バニさんは甘えん坊というか触れ合い大好きなわんちゃんだったのを忘れてました。油断した・・・(でもうれしかった^_^;ゞ
そして富士山。同じ場所で撮っても時間が変われば全く表情が変わる。それも数秒で。

ここ数日でいつもの場所を含め4ヶ所の撮影スポットがあります。
気力・体力がより充実してきたらお膝元の御殿場線沿線に行きたいんですけどねえ・・・
冒頭に書いた気候ですが、こよみでは立冬を過ぎました。
折しもその翌日、いつもの場所で富士山を撮った帰り道でさざんかを発見。

ホント、秋とはなんなのでしょうか・・・?
こうしてブログを書いている今、外は冷たい雨が降っています。外気温は12℃。
天気予報では明日の予想最高気温、22℃。
ふだん健康な人でも体調を崩しやすいこの時期、それはこの「ジェットコースターのような気候の変動」にあるでしょう。
病の身である私は先週末から天候がこうなるであろうことを予測していました。
過去の経験と『カラダが反応していた』ためです。
気候の変動には逆らえません。いい状態のときに動けるのは当たり前。
悪い時に、いかに気分の落ち込みやカラダが動かせない焦りを最小限に食い止めるか。
今はそれができていると思います。主治医と話し合って、自分自身で積み重ねてきたことが成果として現れつつあります。
3年前の今頃は、病に倒れて頭の中に霧がかかっている状態でした。
振り返ってみるとかなり改善したと言えます。
まだ社会復帰には程遠いですが、二度とこの病に関わらないためにも土台作りは続きます。
その土台作りに欠かせないのが趣味である写真、それを通して動物たちやその飼い主さんたちとちょっとおしゃべりすること。
病から抜け出すというよりは自分という人間の再構築。
地道で長期な作業ですが、時間をかけてそれを続けるだけです。
飼い主さんが「この子暴れるから無理かもしれませんよ」と言われても私の前でおとなしく寄り添ってくれるわんちゃんが『かなり』います。
おかげで気持ちがほぐれてます。
わんちゃんと飼い主さんに感謝。

気まぐれだけどヘンに媚びずにいつもどおりでいてくれる猫ちゃんに感謝。

ポニーを通して私の話し相手をしてくれる係のお姉さんに感謝。
焦らず療養しますので、またお付き合いいただけますようよろしくお願いします。
[0回]
PR