病の波で心身共に上下が激しく、理性を維持するのが難しい状態が続いてました。
カラダが動かせる時・・・写真を撮っている時などは眺めが良くて気分がいいのでついついのめり込んでしまう。
結果、その日の夜には食事も摂れないほど意欲が低下。
そんな事もあり、かかりつけの鍼灸院で先生から
「瞑想やってみたら?」と言われました。
瞑想というと、ヨガや座禅のようなものをイメージしてたのですが、調べてみるとそんなに構えてやるものではないと判明。
瞑想の定義もそれぞれ。『心を集中させる』『思考をストップさせる』『気持ちを整理する』等々。
”雑念を祓って気持ちをすっきりさせる”といったところでしょうか。
やり始めて10日程しか経っていませんのでいきなり『心静かに』『リラックスできる』はずもなく。
けれど副産物といえばいいのでしょうか、寝付きが良くなり睡眠薬が要らなくなったこと、風呂からあがって10分足らずで冷えきってしまう手・指が内側から温まる。
慣れると1時間ぐらい瞑想して気持ちが楽になる等書かれていましたが、そこまで到達しようとは今は思いません。薬に頼らず高揚し過ぎた気持ちのアクセルを緩めるための手段。
あまり突き詰めると瞑想が手段ではなく目的になってしまうので。
高揚した気分=アクセルベタ踏み。そのアクセルから足を離すためには・・・瞑想等の心の訓練によって細い枝のような理性を太くすること。
心の基礎体力=理性 を底上げしたい。
話は変わりまして・・・
12月半ばは恒例の?ふたご座流星群。
他にもペルセウス座流星群やしぶんぎ座流星群等ありますが、私は流星の写真は『ハズレ』が多くなかなかフレームに収まってくれません。
こればかりは宇宙が相手ですから「はい撮りますよー」「オーケー♪」なんてできません。
それでも今回はいくつか写真に収めることが出来ました。



肉眼でも十数個、今朝5時頃は南の天頂近くでまさに『糸をひくような』流星を見ました。
昨夜は21~22時、今朝は4:30~6時。いずれも氷点下の空の下で。
5分も歩けば汗が出る、というくらいの防寒装備で望みました。
もう二度とやりたくないですね(^_^;)
撮れたことより見れた事のほうが感動できたのでよしとします。
帰宅すると東の空は紅々。

右上は明けの明星(金星)。
またしばらくカメラからは遠ざかって心のリハビリ。
心身共に充実して動ける時ほど危険なので慎重に、焦らず自己観察していきます。
12月で世間は慌ただしいし、外は選挙カーがうるさいし。
穏やかな年末年始を迎えられるように試行錯誤は続きます。
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