相変わらず気温の変動がカラダに響きます。
とくに気温が上がりすぎた日はつらいです。
まだ暑さに慣れてない時期ですからね。
今日はちょっと肌寒く、それがむしろよかった。
ここ数日隣室がうるさくて気が滅入っていたのですが、
「ちょっと出かけてきな」
亡き祖母の意志?が頭のなかにスッと入ってきました。
「言葉」でも「気」でもない不思議な感じでしたが、カラダも気持ちも軽い。
何処へということはなかったのですが、机の上にあった1枚の葉書。
それを持って出発。
葉書の送り主は寒川神社。
1・2月は開いてなかった神苑が3月から入れるようになったので、その葉書が入場券になるのです。
神社に着くと、平日なのに混んでいる。あ、春休みの時期か。
でも目的は手水場から脇を抜けて奥に進んだところ。
本殿の裏に造られた神苑が今日の目的地。
多くの参拝者が行き交う境内とは空気がまったく違います。
ひんやりしてるけど寒くない、肌には涼しいけどカラダの奥はじんわり温かい。
私は「地(植物)」「水(海・川)」のあるところが好きなのです。
まずは神苑の奥にある末社へ。なんか空気が青?紫?光線の具合ですかね。
末社は鳥居を含めて20坪足らずなのですがそこだけ空気の色が違って見える。
自分が疲れてるのか、お社から発せられる「気」なのか。
参拝を済ませてゆっくり歩く。
中央の池でひと息。水辺はやはり落ち着く。向こう側は河津桜。

一人静(ひとりしずか)

柊南天(ひいらぎなんてん)

著莪(しゃが)

馬酔木(あせび)

満開の桜もいいですが、こうしてひっそり咲いている花が好きです。
馬酔木のかすかな匂いも良かった。もうちょっと気温が高いと「むわっ」と匂うんでしょうね・・・
神苑散策から帰宅後、ばったり昼寝。やはり疲れが溜まってるんですね。
それとも「春眠暁を覚えず」でしょうか。
日本に四季がある以上季節の変わり目は体調管理が難しいですが、こうして花を堪能できることに感謝します。
次はどんな花に出会えるでしょうか。
[0回]
PR