夏本番が近づいてきて、さらに台風も接近・上陸との情報。
この時期の悩みは上半身、とくに首から上が熱っぽくなる。
理性を保とうとしてエネルギー(気)が脳に集まってのぼせたようになってしまうのです。
毎週通っている鍼灸院の先生からヒントをいただきました。
「脳に集まった”気”をね、下ろしてあげればいいんですよ」
瞑想やら丹田呼吸法やらを実践してはいますがもう一歩足りない。
以前目にした言葉が先生の言葉で掘り起こされました。
それは『グラウンディング』。
詳細を知ろうとすると私は一冊の本になってしまうぐらい、その理屈や方法を調べようとするクセがあるのでシンプルにとらえました。
文字通り足を地につける。さっそく実践しました。
近所の公園にある芝生の広場。といっても全面芝生ではなく、砂地やクローバーなどが点々とした場所。

まず裸足になって、この手前の木のそばでボーッ。
その後15分ほど広場をてくてく。
砂地のサラサラ。
芝生のチクチク。
クローバーの葉っぱのしっとり、ひんやり。
木の根や小石のゴツゴツ。
過剰なエネルギーを地面に放出、などというのは初めから考えてなかったので単純に裸足での散歩を堪能しました。
収穫がひとつ。
地面の感触をダイレクトに感じることができ、通気性100%。『裸足という靴』はどこにも売ってません。
足は第二の心臓とも言われます。
裸足で歩けば気持ちいい。広場を囲む木々も優しい空気を送ってくれる。
今回は夕方でしたので次回以降は早朝に朝陽を浴びながら歩きたいですね。
”足に地をつけて”。
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